初陣小平 好発進!! 都女子学童エリエールトーナメント

2019年6月13日 02時00分
 女子学童野球の東京一を決める東京都知事杯第8回都女子学童軟式野球大会エリエールトーナメント(都軟式野球連盟、東京中日スポーツ・東京新聞主催)が9日、東京都足立区の舎人公園野球場で開幕した。この日は開会式に続き1、2回戦6試合が同野球場で行われた。
 熱戦は7月14日に予定される決勝まで続き、優勝、準優勝チームは8月に愛媛県で行われる、全日本女子学童軟式野球大会NPBガールズトーナメント2019に東京代表として出場する。 (鈴木秀樹)

小柳さん好投!!完封コールド

(右)好投で初戦突破に大貢献の小平・小柳さん

 チーム結成後の練習では、なかなか全員がそろう機会がなく、実戦経験ゼロ、ぶっつけ本番で大会に臨んだオール小平(小平)。「僕もどんなものか…と心配だった」と栗田文彦監督も気をもむ初陣となったが、結果は8-0のコールド勝ち。ベンチは歓喜に沸いた。
 「女子学童の投手起用では、いわゆる“オープナー”の考え方が有効だと思っています。それだけ、試合の入りは重要」と栗田監督。この日は、「とにかく序盤だけでも」と送り出した、先発の小柳優結さんが「予想以上」の好投を見せた。「彼女のピッチングも良かったが、周りもよく守った」。初回こそ三塁に走者を進められたが、3回には併殺プレーも飛び出すなど守備でリズムを作り、2、3、4回を3人でピシャリと締めた。
 一方の攻撃では、台東の先発右腕、秋山美依亜投手の快速球にてこずったが、2回に振り逃げから敵失で先制点を奪うと、9番・倉田桃さんの適時打で波に乗った。3点をリードする4回には皆川純直さん、近藤舞衣さんが適時打を放つなど、5回表までに8-0。その裏に再び走者を背負ったが、「みんなが守ってくれるので、安心して投げられた」という小柳さんが投げぬき、終わってみれば5イニングを被安打2、71球の完封コールドで初勝利を飾った。

快勝で初戦突破を果たしたオール小平の選手ら

2回表2死三塁、中前に適時打を放つ小平・倉田さん

 「最初はまとまらなくて、緊張もしたけど…。攻撃も守備も、みんなでつなげられた。この試合でチームの絆が深まりました!」と、祖山杏主将は興奮冷めやらない様子。記念すべき1勝で、チームはレベルアップを果たしたようだ。

500人行進!! 開会式

選手宣誓する足立フェアリー・吉川さん

 ○…午前8時半から行われた開会式では、出場33チームの選手約500人が元気よく入場行進。選手宣誓では、地元の足立フェアリー・吉川美彩紀選手が「ようこそ足立区へ! とても広いこの舎人公園で、同じ夢を持つ仲間と野球できることをとてもうれしく思います。多くの方々に感謝します。フェアプレー、フレンドリー、ファイティングスピリッツを胸に、全力で戦うことを誓います」と、よどみなくそらんじた。

---------- 初日の結果 ---------

 ▽1回戦
オール練馬13-3大田フェアリーズ
 ▽2回戦
町田女子選抜13-3文京ビクトリー
三鷹・多摩オール女子15-8MMガールズ
オール小平8-0台東キャンディーズ
八王子スマイリーズ30-1オール調布ベリーズ
オール中野ガールズ17-10豊島ファイヤーズ

関連キーワード


おすすめ情報