<Q&A>新型コロナ「みなし陽性」とは どんな人が対象に? 療養期間はどれくらい? 

2022年2月9日 19時29分
 新型コロナ感染者の急増に伴い、感染者の同居家族に発熱症状が出た場合など、検査をしなくても医師が感染者とみなす「みなし陽性」を東京都などが認めている。ほかの感染者と同じように、健康観察の対象となる。(池田悌一)
 Q どうやって、みなし陽性と判断するの。
 A 感染者の濃厚接触者に発熱などの症状があったとき、医師がオンライン診療などで感染者と判断する。厚生労働省が1月24日、感染者急増で検査に時間がかかる地域で、みなし陽性を認めることにした。正式には「疑似症患者」と呼ばれる。
 Q 全ての濃厚接触者が対象なのか。
 A 同居家族が主な対象だ。厚労省は「感染者と同居している人に症状が出れば、感染している確率がかなり高い」としている。みなし陽性者は感染者として集計され、検査で陽性となった感染者と同様、保健所による健康観察などを受ける。
 Q 療養期間はどのくらいになるの。
 A 通常の感染者と同じで、発症した翌日から10日間だ。症状がなくなってから72時間たっていれば日常生活に戻れる。
 Q みなし陽性の割合はどのくらいか。
 A 東京都は先月29日に運用を始め、今月9日は632人だったと発表した。この日の新規感染者の3.5%にあたる。都のほか神奈川県や千葉県、大阪府などで導入されている。

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