共通テスト問題流出、受験生と「中継役」を書類送検 20代男性が動画を静止画に加工か

2022年2月10日 16時30分
大学入学共通テスト2日目の日程に臨む受験生たち=1月16日、東京都内で

大学入学共通テスト2日目の日程に臨む受験生たち=1月16日、東京都内で

 大学入学共通テストの「世界史B」の問題を写した画像が試験中に流出した問題で、警視庁は10日、偽計業務妨害の疑いで、香川県警に出頭した大阪府内の受験生の女子大学生(19)と、画像を送る中継役だったシステムエンジニアの20代男性を書類送検した。
 女子大学生は当初、警視庁の聴取に「1人でやった」と説明していたが、その後の捜査で男性に協力依頼していたことが判明した。
 書類送検容疑では、共通テスト初日の1月15日、大阪の試験会場で、家庭教師仲介サイトで知り合った東京大の男子大学生らに試験問題を写した画像をインターネット通話アプリ「スカイプ」を使って送信して解答を受け取り、大学入試センターの業務を妨害したとされる。2人は容疑を認めている。
 調べに、女子大学生は「東京の有名私立大を志望していたが、受かる自信がなかった。上着の袖にスマートフォンを隠して問題用紙を撮影した」と供述。男性は女子大学生から受け取った動画を静止画に加工して東大生に送信していた。

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