港区で全国の温泉満喫 26日から区内銭湯で体験イベント

2022年2月12日 07時22分

北海道の豊富温泉。イベント期間中、区内の銭湯で体験できる(港区役所提供)

 港区内にある銭湯で二十六日から、岐阜県高山市や福井県あわら市など全国七カ所の温泉気分を疑似体験できるイベントが行われる。現地から送ってもらった温泉のもとの粉末や、濃縮した温泉水を湯船に混ぜて提供する。港区は都内で唯一、全国各地の自治体でつくる温泉所在都市協議会に加盟しており、連携した行事の一環。三月七日まで。
 ほかに温泉の提供を受けるのは静岡県熱海市や静岡市、甲府市、北海道豊富町、同利尻富士町。
 区によると、区内では麻布黒美水温泉竹の湯(南麻布一)と、ホテルのザ・プリンスパークタワー東京(芝公園四)で温泉を提供している。協議会には二〇一四年に加盟しており、入湯税の税収も得ている。
 一六年から毎年、この季節に豊富町から七倍に濃縮した温泉水を、利尻富士町から特産のコンブを無料で送ってもらい、区内の銭湯で湯船に混ぜて提供してきた。各地の温泉の雰囲気をもっと楽しんでもらおうと今回、連携先を増やした。
 体験できる銭湯は麻布黒美水温泉竹の湯(月、金曜日定休)や、ふれあいの湯(芝二、月曜日同)、南青山清水湯(南青山三、金曜日同)、アクアガーデン三越湯(白金五、火、金、日曜日同)。区の全国連携推進担当職員は「コロナ禍で遠出もためらわれる中、温泉気分を味わってほしい」と話す。(井上靖史)

関連キーワード


おすすめ情報