葛西ファイターズが頂点

2018年10月23日 02時10分

江戸川チャンピオン大会

優勝した葛西ファイターズ(奥)(鈴木秀樹撮影)

無失策!!好守でピンチ切り抜け逃げ切り 

 全日本学童の予選となる春の江戸川区長杯と、同区の都知事杯フィールドフォース・トーナメント予選の上位チームで競う江戸川チャンピオン大会(同区学童少年軟式野球連盟主催)は9月24日に同区小松川グラウンドで決勝が行われ、葛西ファイターズがジュニアナインズを下して頂点に立った。 (鈴木秀樹)

成長を実感

 夏の高円宮賜杯全国大会でベスト8入りし、駒沢ジュニアトーナメントで都を制覇したジュニアナインズと、ジャビットカップで頂点に立った葛西ファイターズ。今夏、ビッグタイトルを手にした2チームが臨んだ、区長杯以来の直接対決は、同区の枠を超え、名実ともに東京の頂上決戦といっていい内容となった。
 先手を取ったのは葛西。3回表2死から、南隆介君が安打を放つと、森澤壮主将の死球を挟み4番・森山竜之輔君、北見航太朗君が連打、さらに皆越陽君が適時三塁打を放って一挙4点を奪い、主導権を握った。
 しかし、全国大会など夏の戦いで大きく成長を遂げたジュニアナインズもこれでは終わらない。4回に川瀬優吾君、亀山龍人君の連打と針谷真稀君の適時打で1点を返すと、6回には齊藤幸之介君、針谷君の連続適時打で1点差まで迫った。
 最後は力投の葛西・森澤主将が、6回まで毎回安打のジュニアナインズ打線を無安打に抑えゲームセット。総安打数は葛西が7、ジュニアナインズが11。葛西が要所を抑え、見事に逃げ切ってみせた。
 ▽決勝
葛西ファイターズ
0040000|4
0001020|3
ジュニアナインズ
(葛)森澤壮-森山竜之輔
(ジ)齊藤幸之介-亀山龍人
 「よく打たれましたが、大事なところでしっかり守ってくれた」と葛西・藤田武司監督が選手らをねぎらった。2つの本塁補殺など、いくつものピンチを切り抜けた好守備にチームの成長を感じた様子で、「夏の終わりをこの勝利で締めてくれて、言うことありません」と達成感をにじませた。攻守で活躍の北見君は「キャプテン(森澤君)が頑張って投げてたから、力になりたかった。良い試合ができました」と胸を張った。
 敗れたジュニアナインズ・小野峰夫監督も「僕は負けた試合で“良い試合”と思うことはまずないけれど、きょうは良い試合だった」とすがすがしい表情。失点の3回以外は、ほぼ流れをつかんでいた試合内容を「うちの良さは出せていた」と振り返り、「きょうは守った相手が上手でしたよ」と、無失策に加え、ファインプレーで守り切った葛西の守備をたたえていた。

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