伊豆市予算案 魅力と安心の街づくり

2022年2月22日 07時57分
 伊豆市は二十一日、二〇〇四年の合併以降では二番目の規模となる二二年度当初予算案を発表した。人口減少を抑制するため、若い世代の移住・定住の促進を目標に、子育て環境の整備に手厚く配分。津波避難施設の整備や、災害時に一人での避難が難しい人への支援事業を始めるなど、魅力ある街づくりと暮らしの安心を強く推し進めていく。
 市内の助産院は近隣市町住民も利用するほど評判がよく、信頼を得ている。二百五十万円を投じ、施設整備や改修を補助する。希望する妊産婦に担当助産師を紹介しケアしてもらう事業も新たに始める。市内での子育ての魅力を高める。
 移住促進の事業では、既に移住した二十人ほどに移住サポーターを委嘱。いずれも起業するなど市内での生活を満喫している。先輩移住者として市内の魅力や生活を話してもらうことで移住を促す狙い。二百二十万円を計上した。
 土肥地区に整備する津波避難施設は、土産物店が入る防災、観光機能がある全国初の施設となる見込みだ。二三年度内の完成を目標に、六億五千六百万円を盛った。一人での避難が困難な人には個別に避難計画を作成。安心して避難所を使える備品整備も行う。百五十六万円を投じる。菊地豊市長は「市民ニーズに合った施策が見えてきている。そのための予算だ」と話した。(渡辺陽太郎)

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