米アップル、最高益更新 アイフォーン・周辺機器好調

2020年1月29日 16時00分
 【ワシントン=白石亘】アップルが二十八日発表した二〇一九年十~十二月期決算は売上高が前年同期比9%増の九百十八億ドル(約十兆円)、純利益は11%増の二百二十二億ドルとなり、ともに過去最高を更新した。
 売上高の六割を占める主力スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」は販売が8%増えた。カメラ機能を強化した11シリーズが好調で、五・四半期ぶりの増収だった。また新型の無線イヤホン「エアポッドプロ(AirPods Pro)」などの周辺機器が37%増と大きく伸びたほか、動画や音楽配信などサービスも17%増収だった。
 地域別では米州が12%増と二ケタ伸びたほか、減収が続いてきた台湾や香港を含む中華圏も3%増収に転じた。中国では新型コロナウイルスによる肺炎が拡大し、一部店舗を閉鎖したり、営業時間を短縮するなどの影響が出ているという。
 多くの製品を中国で生産する同社は武漢にも部品の供給元を抱える。クック最高経営責任者(CEO)は電話会見で「想定される生産減少の影響を和らげる対策を取っている」と語った。

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