ゲイ公表し「多様性」伝える日テレ社員・白川大介さん 「にじモ」発案者の1人

2022年3月1日 06時00分
多様性をPRするキャラクター「にじモ」のステッカーを持つ白川大介さん=東京都内で

多様性をPRするキャラクター「にじモ」のステッカーを持つ白川大介さん=東京都内で

 4年前にゲイ(男性同性愛者)と公表し、LGBTQ(性的少数者)やジェンダー平等の取り組みを社内外で進めてきた。日本テレビの記者・ディレクターとして、来月8日の「国際女性デー」に向け、ジェンダーや多様性を考える番組を計画している。
 バラエティー番組「ザ!鉄腕!DASH!!」や情報番組「ZIP!」などの制作に携わってきた。社員約200人が参加するLGBTQ研修で「ゲイの当事者です」と切り出した時は、親しい同僚には伝えていたものの、体が固まり、声が震えた。「元に戻れないという不安があったのかも。メディアの中にも、身近に当事者がいることを知ってほしかった」と振り返る。
 公表後、LGBTQについて「この表現どう?」と社内で尋ねられることが増えた。ドラマの脚本監修も頼まれた。当事者として声を上げたことで昨年6月、同性のパートナー関係で、異性の結婚と同様に祝い金や特例休暇を認める社内制度もできた。
 多様性を発信する日テレのお天気キャラクター「にじモ」の発案者の一人。「メディアも意識のアップデートが必要」と話す。(奥野斐)

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