<Q&A>新型コロナワクチン有効期間の延長…根拠は?副反応はひどくならない?

2022年3月1日 20時38分
 「ニュースあなた発」で新型コロナウイルスのワクチンの有効期間延長について取り上げたところ、「延長の根拠は」「延長されたワクチンを打つと、副反応がひどくならないか」などと疑問の声が届いた。主な疑問にQ&A方式で答える。(青木孝行)
Q 有効期間延長の根拠は何か。
 米ファイザー社と米モデルナ社がワクチンの有効期間を決めるために超低温下で継続している「安定性試験」の結果が根拠となっている。具体的には、ガラス容器にワクチンを入れて密封し、ファイザー製は零下90~60度、モデルナ製は零下25~15度の超低温で冷凍保存。定期的にその性質や状態、成分の含量などを測定し、「規格内」または「安定」との結果が出れば「品質が保たれている」と判断し、その時点を有効期間と定めている。
Q どれぐらい延長されたのか。
 当初、両社とも有効期間を6カ月としていたが、ファイザー社は昨年9月10日、「9カ月間」に。モデルナ社は同7月16日に「7カ月間」とした後、11月12日に「9カ月間」と再延長した。延長にあたってはその都度、厚生労働省から薬事承認を得ている。
Q 新しいものと比べて副反応がひどくなることはないか。
 厚労省の担当者は「適切に保管されているものであれば、成分は同じなので副反応も変わらない」と話している。
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