「孝玉」3作品配信スタート 松竹「助六」など

2022年3月4日 07時26分

「助六曲輪初花桜」の仁左衛門(左)と玉三郎©松竹

 昨年、三十六年ぶりによみがえった片岡仁左衛門と坂東玉三郎による舞台「桜姫東文章(さくらひめあずまぶんしょう)」がシネマ歌舞伎に登場するのを記念し、松竹は動画配信サービス「歌舞伎オンデマンド」で、仁左衛門、玉三郎の競演作の配信を始めている。
 歌舞伎界屈指の名優の二人による華のある舞台は一九七〇年頃からファンを魅了。仁左衛門が孝夫を名乗っていたことから「孝玉コンビ」として広く知られるようになった。
 一日から、「助六曲輪初花桜(すけろくくるわのはつざくら)」(九八年二月)の配信がスタート。仁左衛門の助六、玉三郎の揚巻(あげまき)(助六の恋人)で、見た目にも豪華で鮮やかな世界が展開する。鶴屋南北の名作で玉三郎がお岩、仁左衛門が民谷伊右衛門を演じる「東海道四谷怪談」(二〇二一年九月)が四月一日から。五月一日からは、忠義のはざまに揺れ動く夫婦を描く「菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ) 寺子屋」(〇四年六月)。
 配信期間は各三カ月で、購入から七日間視聴可能。詳しくは「歌舞伎オンデマンド」公式サイトで。シネマ歌舞伎「桜姫東文章」は上の巻が四月八日、下の巻が同二十九日に公開。

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