羽村市 動物公園の改修進める 3歳児健診では目の検査強化<各市の予算案>

2022年3月7日 07時07分
 森林環境譲与税などを使って、老朽化が進む羽村市動物公園の施設の改修を進める。開園当初からあるクジャク舎の改修の一部費用には、ネットで資金を募るクラウドファンディングを活用する。目標額は百万円。また多摩産材を利用したフェンスなども設置する。関連費用一千万円を計上した。
 三歳児健康診査に屈折異常などを判定する視覚検査機器を導入し、眼疾患の早期発見に生かす。関連費用は百三十万円。介護サービス事業者向けに人材育成を支援する。初任者研修の経費などを助成し、事業費は三百万円。
 活用方針が決まっていない市有地を売却するなどして新たな財源確保を見込む。測量や不動産鑑定の委託など関連費用として三千三百万円を計上した。
 市財政は経常支出が経常収入を上回り、自由に使えるお金が少なく硬直化。昨年三月の市長選で元市議から初当選し、初めて予算を編成した橋本弘山市長=写真=は「議員の時とは違った形での編成で、厳しい財政を再認識した。ピンチをチャンスに変えてかじ取りしたい」と話した。
 二月一日現在の人口は五万四千五百八十人。一人あたりの歳出額は四十一万一千五百二十四円。(佐々木香理)

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