<新型コロナ>12日から5~11歳児ワクチン接種 「様子を見ていずれ」42.2% 入間市が保護者にアンケート

2022年3月9日 07時40分
 新型コロナウイルスワクチンの小児への接種を巡り、入間市は市内に住む五〜十一歳の子どもの保護者を対象にアンケートを行い、結果を市ホームページで公表している。
 アンケートは二月中旬に市公式サイト上で実施し、二千五百四十一世帯の三千五百七十六人から回答があった。選択式で「ワクチンを受けさせたいか」の設問では、「受けさせたい」(28・6%)が「受けさせたくない」(29・2%)をわずかに下回った。「様子を見ていずれ受けさせたい」が42・2%だった。
 「受けさせたい」理由(複数回答可)は、多い順に「発症や重症化を予防したいから」が七百五十三人、「学校等を休ませたくないから」が百三十五人、「受けさせないと周囲から言われそうだから」が三十二人だった。「その他」を選んだ場合の自由記述では「本人が希望している」「本人や家族に重症化リスクの高い人がいる」などがあった。
 「受けさせたくない」理由(同)は、最多が「安全性に疑問があるから」の五百九十一人、次いで「副反応が心配だから」が五百五人。「その他」の自由記述では「将来的な部分も含め、身体への影響に不安がある」「保護者自身が副反応を経験しているため」などの意見があった。
 年齢別では、おおむね子どもの年齢が上がるほど接種を望む保護者の割合が増えた。「受けさせたい」を選んだ保護者は五歳児で21・6%、八歳児で30・3%、十一歳児で37・2%だった。
 入間市は今月十二日から五〜十一歳の接種を始める予定。アンケート結果について、市の担当者は「『様子を見ていずれ』の回答が約四割と予想を上回る多さだった。市職員と(接種担当の)医師会が情報共有し、対象者に丁寧な説明をしていきたい」と話した。(武藤康弘)

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