あきる野3年ぶり15回目V 東京新聞・東京中日スポーツ杯争奪第40回女子東京都小学生ソフトボール秋季大会

2020年2月12日 04時00分
 東京新聞・東京中日スポーツ杯争奪第40回女子東京都小学生ソフトボール秋季大会(都ソフトボール協会、東京中日スポーツ・東京新聞主催)は1日、葛飾区の柴又野球場で決勝などが行われた。常勝軍団・オールあきる野女子(あきる野)が葛飾ダイヤモンドガールズ(葛飾)に勝利し、3年ぶり15度目の優勝を果たした。あきる野は春の全国大会(3月28~30日・京都)に出場する。 (竹下陽二)

「逆転のあきる野」だ!!

 ▽女子決勝

葛飾ダイヤモンドガールズ
    113|5
    008|8
オールあきる野女子
(葛)塚越彩乃、日高あかり-川田彩季
(オ)北村葉琉-川合瑠香
【本塁打】川崎佑月(葛)

3年ぶりに頂点に立った優勝のオールあきる野女子

胴上げするオールあきる野女子

 今年のオールあきる野女子はひと味違う。強いだけじゃない。少々、リードされてもへこたれない。あきらめない。逆転のあきる野だ。
 大田ガールズとの準決勝では、1回裏に4点を先行されたが、2回にドカンと8得点。さらに、3回に3点を入れて快勝。そして、決勝の葛飾ダイヤモンドガールズ戦では3回を終わって、0-5の劣勢。さすがに、敗色濃厚と思われたが、ここから、持ち前の集中打がさく裂する。
 3回裏、あれよで3点を入れて、なおも、得点圏に走者を置いて、4年生・伊藤のぞみさんが中越えの適時二塁打で1点差。2死後、三進した伊藤さんが暴騰でホームに激走。本塁でのクロスプレーでメガネがポロリと地面に落ちたが同点に。さらに、2年生・辻七海さんが左前に都大会初ヒットでチャンスメーク。2死一、二塁で4年生・加藤希咲さんが6点目の勝ち越し左前打。さらに、相手ミスに乗じて、2点を追加。ミラクル逆転劇は完成した。

完投のオールあきる野・北村さん

 昨年は大型チームだったが、今年は小粒。それもそのはず。久保麻琴主将が唯一人の5年生。4年生が4人、3年生が3人、2年生も2人。熱投のエース・北村葉琉さんは3年生だ。
 同点のホームを踏んだ伊藤さんは「メガネは落ちて視界はぼやけたけど、しっかり、ホームは踏みました」と言えば、4年生・関心春さんも「メガネなしの奇跡の1点」と割り込んで、ワイワイガヤガヤの試合後インタビュー。
 チームを率いる名物指揮官の柴崎特攻監督は「集中打が出たのが良かった。うちは、相当、振り込んでるからな」とニヤリ。全国大会でもヤングあきる野旋風が吹き荒れれば面白い。

葛飾Dガールズ悲願スルリ

準優勝の葛飾ダイヤモンドガールズ

 悲願の打倒・オールあきる野女子はあと一歩のところでかなわなかった。1回戦で21点、準々決勝で20点、さらに、この日のオール葛飾との準決勝でも12点と猛打で決勝まで進んできた葛飾ダイヤモンドガールズ。決勝でもあきる野相手に3回表まで5-0とほぼ勝利を手中に収めたかに見えたが、3回裏に一挙8点を失い、逆転負け。選手たちは悔し涙にくれた。
 「雰囲気は悪くなかった。選手たちも良くやってくれた。でも、なんなのかな、この差は。これを、糧に頑張るしかない。打倒・あきる野は永遠のテーマです」と柏原周作監督。準優勝の葛飾ダイヤモンドガールズは、同じく男子準優勝チームの亀有ファイターズとともに4月25、26日に栃木県・那須塩原で行われる関東大会に出場する。

 ▽女子準決勝

葛飾ダイヤモンドガールズ 12-5 オール葛飾
オールあきる野女子 11-5 大田ガールズ

女子3位のオール葛飾

女子3位の大田ガールズ

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