GaNBaが連覇

2018年11月16日 02時00分

東京新聞・東京中日スポーツ杯争奪第39回東京都小学生バレーボール選手権大会

男子の部で優勝したGaNBa

 東京新聞・東京中日スポーツ杯争奪第39回東京都小学生バレーボール選手権大会(都バレーボール協会、都小学生バレーボール連盟、東京中日スポーツ・東京新聞主催)が3日、板橋区の小豆沢体育館で各部の決勝などが行われた。女子は三砂ジュニア(江東)がMIRACLE・FVC(府中)を退け、男子はGaNBaJVC(調布)が東京杉一クラブ(杉並)を破り、男女混合は、薫スターズ(西東京)が山野JVC(世田谷)に圧勝し、それぞれ優勝した。
 男女の各上位2チームと、女子は3位同士の代表決定戦で勝利した府ロクJVC(府中)が、17、18日に山梨県で行われる関東大会に出場する。 (ペン&カメラ=都丸満)

エース・鹿野太雅君(左)がこの日も大活躍

 少数精鋭のGaNBa。2月のミカサ杯で優勝したが、6月の全日本都予選では東京杉一に敗れシード権を逃し、今大会は予選から臨んだ。
 圧勝とはいかなかったが、昨年から先発メンバーに入るエース・鹿野太雅君を中心に、決勝までストレート勝ち。1年生1人を含む8人で戦いきり、2連覇で締めくくった。
 その決勝は東京杉一と対戦。1、2セットとも「リズムに乗れず」(徳納卓哉監督)苦しいスタートとなったが、中盤以降サーブが機能しだし流れをつかむと、追いつきジュースに持ち込んだ。結果は2セットとも24-22で競り勝ち、リベンジを果たし頂点に立った。
 徳納監督は「最後は何とかなると思っていた。ちょっとできすぎかな」。徳納輝主将は「鹿野君の存在は大きい。関東も2連覇!!。プレッシャーはありません」とキッパリ。昨年以上のチームワークで都2冠に続き、関東の頂点を狙う。

接戦制しストレート勝ち

東京杉一クラブ 

準優勝の東京杉一クラブ

 1年前は「どこと練習試合をしても勝てなかった」と東京杉一の宇賀田眞一監督。半年後の全国都予選、そして今大会でも堂々の銀メダルを獲得した。「そういう意味では成長できているのかな」。
 この日は準決勝を突破し、関東切符の獲得が第一の目標。小岩クラブ(江戸川)対策はしていたが「(決勝は)流れに任せていた」と指揮官。結果は2セットとも先行したが逆転負け。それでも「一生懸命頑張ってきた」。関東出場は「そのご褒美かな」とたたえ選手に目を向けた。舟木颯太主将は「悔しい。力を出し切れなかったので、練習で修正し関東では自分たちの力を発揮して優勝したい」と力を込めた。
 ▽男子・決勝
GaNB2 24-22 0東京杉一
aJVC  24-22  クラブ 
男子
 ▽準決勝
GaNBaJVC2-0立会アタッカーズVBC
(調布) (品川) 
東京杉一クラブ2-1小岩クラブ
(杉並) (江戸川)
女子
 ▽準々決勝
三砂ジュニア2-0東金町ビーバーズ
(江東) (葛飾) 
藤橋JVC2-0ARS
(青梅) (町田) 
MIRACLE・FVC2-0調布大塚クラブ
(府中) (大田) 
府ロクJVC2-1まちやJVC
(府中) (荒川) 
 ▽準決勝
三砂ジュニア2-0藤橋JVC
MIRACLE・FVC2-0府ロクJVC
 ▽第3代表決定戦
府ロクJVC2-0藤橋JVC

三砂ジュニア、全員バレーでつかんだ3冠!

女子の部で優勝した三砂ジュニア

 三砂ジュニアが完勝し5年ぶり頂点に立ち、ミカサ杯、全日本予選に続き全都大会を制覇した。
 新人戦では先発メンバーの身長が150センチ前後と小柄で、「目標は全員バレー。でないと勝てないと言っていた通り」、個々の技術を磨き成長、「すごくいいチームになった」と中塚敏行監督。
 6月の全国大会ではフルセットの末ベスト8を逃し、その悔しい思いを胸に「見つかった課題を修正し」(山下千暖主将)今大会に挑んだ。

好サーブを連発した新谷さん

 決勝は、第1セットを先取し迎えた第2セットでは、指揮官もビックリ!! 新谷沙季さんの連続サービスエースなどで好発進を決めると、どこからでも攻められる木村響稀さんのアタックなどで流れをガッチリ。力を出し切り「全員バレー」で栄冠をつかんだ。
 ミカサ杯の全千寿JVC(足立)との初戦以外は、都大会7戦連続ストレート勝ち、今大会も無傷で頂点に立ち3冠を達成した。中塚監督も「強いですね~。自分たちの持ち味が出せたのでは」とうなずき、この勢いのまま、「きっと関東でも大暴れしてくれると思います。そう信じています」と期待し選手に目を向けた。
 ▽女子・決勝
三砂ジュ2 21-17 0MIRA
ニア    21-11  CLE・
           FVC 

MIRACLE

「関東で恩返し」

準優勝のMIRACLE

 接戦を制して準決勝に駒を進めたMIRACLE。その勢いのまま6年ぶりに決勝の舞台に上がったが、ことし勝ち星がないという難敵・三砂相手に力を出し切ることができず完敗を喫した。
 山野辺和彦監督は「三砂の強さというか力負けですね」と天を仰ぎ、前週のうれし涙から一転悔し涙を流した丸山陽愛主将は「第1セットを落としても、まだ行けると思った。けど、自分ばっかりがミスをしてしまい負けてしまった」と唇をかんだ。
 その悔しい思いを胸に「関東では、監督、保護者に恩返しができるように」と前を向いた。

府ロクがラスト切符

関東大会出場を決めた府ロクJVC

 MIRACLEとの同支部対決で敗れ33年ぶりとなる決勝の舞台を逃したが、堂々の3位入賞を果たした府ロクJVC。代表決定戦で勝利し関東大会へのラスト切符を獲得した。
 支部予選では勝利したが、「MIRACLEが全部修正してきた。支部予選の時みたいには」と準決勝を振り返った安田紀代子監督。それでも代表決定戦で「テンションを上げて、最後の力を振り絞りました」。気持ちを切り替え全力で戦いきり第3代表をゲットし「うれしいです」と笑顔の吉澤咲希主将、「関東でも上に」と語り、指揮官は「精神的に折れなくてよかった、良く頑張った。関東は目標だったので気負うことなく目いっぱい楽しみたいですね」と話した。

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