クラフトコーラ

2022年3月15日 07時19分
 アフリカの熱帯雨林などに植生するコーラナッツに、かんきつ類やスパイスなどをブレンドし、独自の味わいを作り出すクラフトコーラ。原液を炭酸水で割ればすっきり爽やか、牛乳と合わせればミルキーなコーラに。アイスクリームにかけたり、料理のアクセントにも使える。

◆自己発酵の健康飲料

■8cco(ハッコ)「薬膳発酵コーラ 覚醒」
 国産のウメと和歌山県産のかんきつのジャバラを原料に、特殊な製法で自己発酵させた飲料。
 コーラナッツや独特な香りの飛騨山椒(さんしょう)、果実の八角のほか、レモン果汁、シナモンなど11種をブレンド。甘さははちみつのみだ。
 50回以上の試作を繰り返し、構想から3年以上をかけて、まろやかなコクと風味豊かなスパイスの黄金バランスに仕上げた。
 扱う「きのか蔵」(茨城県つくば市)代表の柴沼秀篤さんは、創業300年以上の地元老舗醤油醸造会社の18代目も兼務し、ここで培った発酵技術を駆使し健康飲料として昨年発売。海外市場も狙う。
 300ミリリットル、2754円。オンラインなどで買える。(問)03・5846・8473

◆アフリカ産を厳選

■伊良(いよし)コーラ「魔法のシロップ」
 世界中のコーラを飲み歩くマニアのコーラ小林さんが作った飲料。究極のコーラを生み出したいと、100年以上前のレシピを偶然見つけ独学で作り始めた。2年半ほどが過ぎたころ、和漢方職人だった祖父が残した資料を基に、火を入れる工程を見直した。原料の粉砕機や道具なども、祖父のものを引き継ぐ。
 原料も、アフリカに生えるカフェインを多く含む果実のコーラナッツにこだわる。カルダモンやナツメグなど12種以上のスパイスやかんきつを混ぜ合わせ、納得のいく風味や味にたどり着いた。総本店下落合(新宿区)や渋谷店(渋谷区)、オンラインなどで買える。M(250ミリリットル)。2750円。(問)伊良コーラ(https://iyoshicola.com

◆調味料にも使える

■越後クラフトコーラ
 コーラナッツ、徳島産のユズと広島・瀬戸田産レモンの果汁、製造元がある新潟県の伝統的なトウガラシ・魚沼産神楽南蛮のワタと種を合わせた。加えて、スパイスのクローブ、シナモン、ナツメグなどの全10種。甘味は、天然のオリゴ糖を含み腸内環境を整えるという、てんさい糖を使用。
 飲料で楽しむほか、調味料としても活用でき「醤油(しょうゆ)と一緒にして作る鶏の照り焼きが、おすすめです」と扱う加茂特産品センター(同県加茂市)の開発者・安中恵美さん。スパイスの組み合わせや分量、煮詰めの順序など100通り以上を試作した末の逸品でもある。
 200ミリリットル、1080円。オンライン「越後クラフト屋」や通販(電)0256・52・5887などで買える。

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