新宿柏木初栄冠へ視界良好

2017年11月1日 02時05分

東京新聞・東京中日スポーツ杯争奪第38回東京都小学生バレーボール選手権大会

女子の部で準々決勝に駒を進めた新宿柏木スポーツ少年団

 10月31日付紙面に続き、東京新聞・東京中日スポーツ杯争奪第38回東京都小学生バレーボール選手権大会の話題をお届けします。
 女子の部は3回戦まで行い、シードの調布大塚クラブ(大田)を破ったみたかオレンジウエーブ(三鷹)などの8強が出そろい、男子では今夏、日本一に輝いた若葉ビクトリー(板橋)など4チームが準決勝へと駒を進めた。男女の決勝は、11月3日に板橋区立小豆沢体育館で行われる。 (都丸満)
 女子
 新宿柏木スポーツ少年団(新宿)が、昨年の女王・鶴川ウィングス(町田)をストレートで破り8強入りを果たした。

攻守で勝利に貢献した平さん(右)(いずれも都丸満撮影)

 2月のミカサ杯ではブロック優勝を果たしたものの、この夏の全日本都予選では1回戦敗退を喫し、「その悔しさをバネに頑張ってきた」と佐々木浩二監督。
 今チームは、遠藤はるかさんらブロック力に加え、チーム歴代1位の「スーパーレシーバー」だという平夏実さんらバックの守りも堅い新宿柏木。女王との3回戦、第1セットではレシーブで、第2セットでは11-9からサービスエースなどで9ポイント連取するなど平さんが“キーマン”となり一気に試合を決めた。
 攻守で活躍した平さんを佐々木監督は「この子が調子良いと勝てる。レシーブ、サーブ、つなぎもいい」。高評価された平さんは「うれしいです」と照れくさそうに笑顔を見せた。
 試合の「出だしはリードされて苦しかった」ものの、「場面を想定して練習はしてきていたし、はね返す力はある」と指揮官。この日は2試合とも慌てず、練習通り「自分たちのプレーができていた」と振り返った三大寺里桜主将。準優勝した1981年以来、36年ぶり決勝の舞台に向け、「課題も見つかった。最大限できることをして結果を残したい」。佐々木監督も「簡単には勝てないけど、何とか優勝を目指したいですね」と語った。
 ▽2回戦
新宿柏木2 21-16 0スマイル
スポーツ  21-13  スターズ
少年団            
 ▽3回戦
新宿柏木2 21-14 0鶴川ウィ
スポーツ  21-11  ングス 
少年団            

調布大塚クラブ悲願へ“M2”

主将復帰で復調

男子の部で4強入りした調布大塚クラブ

 男子
 調布大塚クラブ(大田)が3年ぶりに4強入りを決めた。
 土橋新主将がケガから復帰したのは1週間前。予選では3位だったが、「何とかいつものチームの形になってきた」と鎌田春樹監督。
 それでも1回戦をストレートで勝利し駒を進めると、小岩クラブ(江戸川)との2回戦。第1セットでは5-10と先行されたが、奥田浩志君、原龍ノ介君のサーブなどで連続得点を重ね先取。第2セットは、開始直後に先行されるも、本間隆大君が相手コートの隙間に落とすフェイントなど強弱をつけたアタック、相手レシーブの乱れもあり序盤で逆転し流れを取り戻すと、そのまま逃げ切り準決勝進出を決めた。
 土橋主将の完全復活していない中、「1セット目のサーブでの連取で助かった」と鎌田監督。課題はあるが、次は全日本王者の若葉ビクトリー(板橋)。「一矢報いて、何とか優勝したい」。土橋主将も「2試合目の方がきつかった。ベスト4進出できてうれしいです。まだ優勝がないので初優勝を狙えるように頑張りたい」と悲願に向け気合を入れていた。

復帰しチームを引っ張る土橋主将(3)

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