馬込スピリッツ、有言実行!!連覇
2017年10月31日 02時00分
東京新聞・東京中日スポーツ杯争奪第38回東京都小学生バレーボール選手権大会
東京新聞・東京中日スポーツ杯争奪第38回東京都小学生バレーボール選手権大会(都バレーボール協会、都小学生バレーボール連盟、東京中日スポーツ・東京新聞主催)が28日、葛飾区の水元総合スポーツセンター体育館などで開幕し、男女混合は決勝までが行われ、馬込スピリッツ(大田)が薫スターズ(西東京)を退け2連覇を飾った。町田ファルコンズ(町田)、上神明KVC(品川)が3位だった。男子は今夏、日本一に輝いた若葉ビクトリー(板橋)など4チームが準決勝へと駒を進め、女子は8強が出そろった。
男女の決勝は、11月3日に板橋区立小豆沢体育館で行われる。 (都丸満)
男女混合
昨年大会で、「来年もこの子(堀川真希さん)をエースに優勝を狙います」(熊谷基明監督)と宣言していた馬込スピリッツが有言実行で連覇を達成した
馬込は、昨年の大会で自身のプレーから流れが変わり優勝、それと共に「自信がついてきた」という堀川さんをエースとして、そして主将として今季を戦ってきた。ミカサ杯、全日本予選、そして今大会でも1セットも落とさず完勝での3冠獲得。昨年から続く都大会無敗記録を5大会連続に更新した。
上神明KVCとの1回戦から、レフト・堀川主将、ライト・小澤卓巳君、後衛の鴻野真里亜さん、斎藤宥太君らの安定した攻守で危なげなく突破。決勝でも勢いそのまま、小澤君の力強いアタックや、堀川主将のフェイントなど多彩な攻撃で突き放し頂点に立った。
主将として大変なところもあったが、「うれしい。楽しかった」と有終の美を喜んだ堀川主将。熊谷監督は「選手達の精神面がすごく強くなった。技術もそれなりに、それが結果につながりました」と3冠を振り返った。
薫スターズ満足準V
○…初の決勝進出だったが一歩届かなかった薫スターズ(西東京)。奥山倫主将は「練習試合でも負けていたので、弱点を考えながら戦ったけど、最後の最後までフェイントとかを落としてきて追いつけなかった」と振り返った。齋藤伸一郎監督も「一枚上だった」と話したが「結果は十分満足です」と選手をたたえた。
◇男女混合
▽1回戦
薫スターズ2-1町田ファルコンズ
(西東京) (町田)
馬込スピリッツ2-0上神明KVC
(大田) (品川)
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