テーマは“狐” 能と歌舞伎がコラボ

2022年3月18日 07時25分

記者懇親会で抱負を語る(左から)中村壱太郎、坂口貴信、観世三郎太、中村児太郎=東京都内で

 「伝統芸能フェスティバル」が二十七日、東京・銀座の観世能楽堂で開催される。「二つの世界の狐(きつね)」と題し、能楽界と歌舞伎界の若手がそれぞれの「狐」にまつわる演目に挑む。
 能楽は、観世三郎太が舞囃子(まいばやし)「小鍛冶」を、坂口貴信がシテをつとめて能「殺生石(せっしょうせき)」を上演。一方、歌舞伎は、中村壱太郎(かずたろう)が「四季詠所作の花(しきのおりおりていれのはなうえ)−葛(くず)の葉(は)道行(みちゆき)−」、中村児太郎(こたろう)が「本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)−狐火之段−」でそれぞれ歌舞伎舞踊を披露する。午前十一時、午後三時の二回公演。
 記者懇親会で、三郎太は「歌舞伎界で活躍されているお二人との共演は貴重な経験になる。しっかり勉強させていただくつもりで臨む」と話した。観世能楽堂=(電)03・6274・6579。 (ライター・神野栄子)

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