<テークアウト グルメ>紀尾井町 くろげ(江戸の紀尾井牛肉弁当)

2022年3月22日 07時32分

◆米沢牛と手作り梅干し

 弁慶濠沿いの桜が施設を美しく彩る季節を迎え、東京ガーデンテラス紀尾井町が4月17日まで、「KIOI SPRING 2022 紀尾井桜テラス」を開催している。
 今年は「桜・紀尾井町駅」をテーマに江戸時代の宿駅(宿場町)を演出。紀尾井町の名の由来である「紀州(和歌山)」「尾張徳川家(愛知)」「彦根井伊家」(滋賀)の名産品店や関連イベントも予定している。
 注目される企画の一つが「桜・紀尾井町駅の駅弁」。施設内の飲食店7店舗が、ここでしか買えない限定弁当を販売する。中でも「紀尾井町くろげ」=写真(上)=の「江戸の紀尾井牛肉弁当」(1000円、同(下))は、味とお得さでオススメの一品。同店は米沢牛一頭買いの店として知られる山形の焼き肉店直営。高級店だが、自店で肉をさばくからこそできる工夫で、弁当は安く提供。ただし1日5食限定だ。
 かめばかむほどうま味がジュワッとあふれる米沢牛のおいしさはもちろん、随所に詰め込んだ自家製の味に感動する。ふっくら炊きあがった山形産コシヒカリも、椎茸(しいたけ)にのせた山椒(さんしょう)の佃(つくだ)煮も、梅干しも、山形で食材から育てた。社長の一族は江戸時代から続く農家で、今も米作り、野菜作りに励んでいる。梅干しは社長の母による手作り。昔ながらのしょっぱい梅干しだからこそ、江戸の気分も味わえる。「紀州」にちなんで入れたものだが、もちろん梅も山形産だ。 (さりあ)
 千代田区紀尾井町1の3東京ガーデンテラス紀尾井町3階。平日は11時半〜14時(ラストオーダー)、17〜22時半(同)、月曜休(祝日の場合は翌日休)。弁当は予約可。(電)03・6910・0209

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