空き家を地域活動の場に 渋川市が居住目的外マッチング制度

2022年3月22日 08時10分
 渋川市は、空き家を地域活動の場に利用してもらおうと、NPOや自治会など希望者と所有者を引き合わせる「空き家活用マッチング制度」を今月から始めた。市によると、居住を目的としないマッチング制度は群馬県内十二市では初めて。(石井宏昌)
 市が空き家所有者と活用希望者を募集して登録し、対話の場を設定。初回のみ市職員が立ち会う。市は活用例として、子ども食堂や放課後児童クラブ、グループホームなど福祉施設、自治会施設などを想定している。
 市が実施した市内の空き家実態調査で活用が可能とされた空き家の所有者にアンケートを行ったところ、一部から「地域やNPO等に活用してほしい」「地域活動や社会福祉等の団体、NPO法人であれば貸し出す」との回答が寄せられた。一方で市に「地域活動のために無料や安価で借りられる空き家を紹介してほしい」との問い合わせもあることから、新制度導入を決めた。
 市は「空き家の増加を抑制し、活用を促すことで、地域の活性化につなげたい」としている。

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