次世代フルーツオレ The Label Fruit 自分好みの注文、店員なしで

2022年3月29日 07時37分

左から売れ筋1〜3位の商品。ラベルは当欄名にし「TEN」には誕生日用、「MIKKE」にはお祝い用のデザインを選んだ

 イマドキのニーズにピッタリなドリンクの専門店が、流行の発信地・原宿に登場。若者はもちろん、新しもの好きの親世代も巻き込んでにぎわっている。
 「The Label Fruit(ラベルフルーツ)」は「次世代フルーツオレ」の専門店。店といっても、そこに店員はいない。商品はすべてスマホで注文&決済する。注文用のサイトで商品を選び、フルーツオレの味や、ボトルラベルのデザインも自分好みにカスタマイズできる。指定の時間に専用ロッカーから受け取れるので、店頭で待つ必要はない。つまり非対面・非接触で、自分だけのオリジナル商品を購入できる。
 受け取る時もデジタルアート演出され、自分が注文した商品が入った場所が派手に矢印で示されるなど、次世代感満載だ。
 売れ筋は「ストロベリーオレ」「ピーチオレ」「マンゴーオレ」の順。それぞれ、牛乳を豆乳に換えたり、甘さの増減も可。ナタデココなどのトッピングもできる。食べやすくカットされたフルーツがゴロッと大量に入っており、思いのほか食べ応えあり。氷を入れるのではなく、フルーツそのものが凍っているので、溶けても薄まることはない。標準的な選択で1本918円もするが、これなら納得。メニューはほかに、パイナップルとメロンがある。
 ラベルは名前を入れられるだけでなく、色やデザインも選べる。誕生日用やお祝い用もあって、プレゼントに使える。好きなアイドルの名前を入れる人も多いとか。店内には、ネオンサインや鏡が施され“映え”写真も撮れることから、アイドルグッズと一緒に撮って楽しんでいる客をよく見かける。

店内での飲食はできないが、撮影用のスペースはある

 この店の企画は、モバイルオーダーサービスの開発・提供を行うShowcase Gig(東京都港区)と、通貨処理機やコインロッカーのメーカー・グローリー(兵庫県)の共同による。子どもの頃からデジタル技術を使いこなす「Z世代」をターゲットとして、昨年末にオープン。今月、金沢市に2号店も開いたばかり。“次”の展開が楽しみだ。 (村手久枝)
 渋谷区神宮前6の3の5 NCビルディング1階。10〜20時(注文可能時間は7時〜19時50分)。無休。詳細は公式サイトで。

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