不幸な事故を減らそう 洗足学園音楽大生、ミュージカルで訴え 春の全国交通安全運動始まる

2022年4月7日 07時23分

駅構内に歌声を響かせて交通安全を訴えた学生たち=高津区で

 春の全国交通安全運動(六〜十五日)が始まった六日、川崎市高津区のJR武蔵溝ノ口駅前広場で高津署などが交通安全キャンペーンを行った。同区の洗足学園音楽大ミュージカルコースの学生がミュージカルを披露して、交通安全などを呼び掛けた。(安田栄治)
 キャンペーンには同区交通安全対策協議会などの十一団体から約百人が参加。「ながらスマホは事故のもと」などと表示されたポケットティッシュなどを配る中、軽快な音楽が同駅構内に響き渡った。
 ミュージカルには同コースの篠原真教授と三年生九人が出演。同教授が作曲した「No Musical NO Life」など七曲を披露。学生たちは、電子ピアノの音に合わせた若々しい歌声と踊りで駅利用者らを楽しませながら、交通ルールの大切さを訴えた。
 リーダーの北島玲紗(れいしゃ)さん(20)=横浜市=は「舞台とは違い、見てくださる人たちとの距離が近いので緊張しました。でも、お互いに顔が見えるのはすごく新鮮で、交通ルールを守ってほしいという私たちの気持ちも伝わったと思います。すごくいい経験になりました」と満足そうに話した。
 県内では交通事故死亡者が昨年初めて全国ワーストとなった。今年に入ってからも高津区内では二月十六、十八日に死亡事故が連続しており、同署の鈴木公人署長は「キャンペーンを通して不幸な事故を一件でも減らしてもらいたい」と訴えていた。

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