<キッチンカー グルメ>鯖の黒煮専門店 食堂新(鯖黒煮アジフライ)

2022年4月12日 07時08分

◆秘伝タレいい染み具合

 サバのみそ煮…ではなく「黒煮」が看板のキッチンカー。「鯖(さば)の黒煮専門店 食堂新(あらた)」は2020年10月のオープン以来、ファンを増やし続けている注目の店だ。
 店主の平野新さん(31)=写真(上)=は京都から25歳で上京。いとこの友人が経営する魚中心の居酒屋に勤めた。同店の人気メニューだったのが鯖の黒煮だ。
 「キッチンカーには魚のメニューが少ないと聞き、この黒煮で勝負したいと思いました」(平野さん)。独立は社長にも応援してもらったという。
 鯖は血合いと内臓を取ってネギと生姜(しょうが)で臭みとアクを抜き、たまり醤油(しょうゆ)ベースの“秘伝のタレ”で2日間煮込む。見た目が黒いので味も濃そうだが、ちょうどいい染み具合。ほのかに甘みも感じるので、一瞬、みそ煮に近くも感じた。骨までやわらかく、丸ごと食べられるので、魚を面倒くさく思う人にもオススメだ。
 現在掲げる11種の弁当メニューにはどれも鯖の黒煮が入る。中でもダントツ人気は「鯖黒煮アジフライ」900円=同(右)。揚げたてアツアツのアジフライの上にのるのは自家製タルタルソース。かつお節入りの和風味なので、弁当全体の味がまとまる。カレーやチキン南蛮、季節メニューのカキフライなど、いろいろと組み合わせがあるので、何度来ても飽きない。リピーターが多いのも納得だ。単品購入にも対応してくれるので、夕食用に黒煮を買って帰った。 (さりあ)
 出没先は、キッチンカーの拠点「SHOP STOP」中心。東京ポートシティ竹芝、銀座、品川、大崎、霞ケ関など。インスタグラムで情報発信中。アカウントは@shokudou_arata

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