農村→住宅地 杉並の成り立ち紹介

2022年4月13日 07時24分
 農村地帯だった杉並が、住宅地として発展していく様子を紹介するパネル展示が十六日、杉並区立郷土博物館分館で始まる。一般社団法人杉並たてもの応援団主催。先日、取り壊された同潤会荻窪分譲住宅の最後の一軒=写真=も紹介する。
 展示は「郊外住宅地 杉並の成り立ち−杉並の同潤会・団地・住宅地」と題し、江戸時代に農村だった杉並が、明治期の甲武鉄道(中央線の前身)などの開通や関東大震災後の宅地開発を契機に住宅地として進展していく様子を紹介。
 大震災後の大正末期から昭和初期に「ともに潤い発展していく」という思想を具現化した同潤会の賃貸住宅や分譲住宅についても展示し、地域が発展した背景を写真や図面で示す。
 六月五日まで。分館=電03(5347)9801=は、JR・東京メトロ荻窪駅北口徒歩十分の天沼弁天池公園内にある。(加古陽治)

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