桜を見る会問題 安倍晋三元首相の「起訴相当」議決を求め、弁護士らが検審に審査申し立て

2022年4月13日 18時44分
「桜を見る会」で、招待客と記念撮影する安倍晋三首相(当時) =2019年4月

「桜を見る会」で、招待客と記念撮影する安倍晋三首相(当時) =2019年4月

 安倍晋三元首相の後援会が「桜を見る会」の前日に催した夕食会費用補塡ほてん問題を告発した弁護士らは13日、安倍氏を不起訴とした東京地検特捜部の処分を不服として、「起訴相当」の議決を求めて検察審査会に審査を申し立てた。
 申立書は、「安倍晋三後援会」が山口県選挙管理委員会に提出していた2017~19年分の政治資金収支報告書を20年12月に訂正した際、補塡の原資を隠すため「前年からの繰越額」を増額する形で訂正したと指摘。
 安倍氏が原資について、自身の預金を下ろして事務所で保管していた資金だったと国会で答弁していたのを踏まえ「訂正内容が虚偽なのは明らかだ」とし、政治資金規正法違反(虚偽記入)に当たると主張している。
 申し立て後に東京都内で記者会見した米倉洋子弁護士は「後援会にもともと繰越金があったという形で訂正がされた。収支報告書の趣旨に反しており、見過ごすことはできない」と話した。(共同)

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