小学生が描いたエコバッグ 足立のNPOが無料配布 「地球温暖化に関心を」

2022年4月15日 07時19分
 足立、墨田両区で民間学童保育を運営するNPO法人「Chance For All」(本部・足立区)が、子どもたちに地球温暖化に関心を持ってもらおうとオリジナルのエコバッグを作った。本部近くに設けた地域交流拠点で無料配布している。(三宅千智)

児童がデザインしたエコバッグを手にする飯村俊祐さん

 同NPOは二〇二〇年秋から半年間、学童保育を利用する子どもたちにゴミの減量やフードロスなどさまざまな社会課題をチームごとに考えてもらうプログラム「しゃかチャレ」を実施した。エコバッグ作りはこの際、地球温暖化をテーマにした児童らが考案した。
 縦三十三センチ、幅二十六センチの布製バッグに子どもが描いた地球の絵がプリントされている。区の助成金を使って八百五十枚を作り、昨年七月に地域交流拠点として立ち上げた駄菓子屋「irodori」を訪れた人に渡している。

駄菓子屋奥のスペースには学生ボランティアが常駐しており、子どもが自由に遊ぶことができる=いずれも足立区で(Chance For All提供)

 交流拠点の学生ボランティアで青山学院大三年の飯村俊祐さん(22)は「子どもたちがさまざまな社会課題に目を向け行動するきっかけになれば」と話す。
 同NPOは交流拠点をより多くの子どもに利用してもらう資金作りのため、インターネットで寄付を募るクラウドファンディングを専用サイト「READYFOR(レディーフォー)」で十七日午後十一時まで実施している。支援金で地域の児童養護施設や外国にルーツを持つ子どもたちに交流拠点の利用券を配るほか、中学生向けのイベントなどを施設で開く。

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