ひとり親の47%、年収200万円未満 フードバンク利用家庭 NPO調査

2019年12月28日 02時00分
 ひとり親のうち、世帯年収二百万円未満で一~三人の子どもを育てている家庭は47%-。食品を寄付するフードバンク事業を行う認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパンは、フードバンクを利用するひとり親百八十三人を対象に行ったアンケート結果を公表した。
 調査は九~十月に実施。主に東京都内に住む三十~五十代から回答を得た。児童扶養手当などの公的補助を含む世帯年収は、百万円未満の家庭が11%、百万~二百万円未満が36%、二百万~三百万円未満が36%だった。養育している子どもの数は一~二人が多く、三~五人の家庭もあった。
 また、育児や生活で困っても、助けを求める方法が分からなかったり、抵抗があったりする人が計70%だった。担当者は「ひとり親は一人で問題を背負いやすい。食料支給や子どもの学習支援などを充実させ、貧困問題を解決していくことが必要だ」と話している。

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