柴又【葛飾区】京成金町線で行くゆったり柴又さんぽ 柴又帝釈天参拝、老舗グルメと魅力あふれる庭園へ ~ぐるり東京 街さんぽ~

2022年5月5日 09時30分
ぐるり東京 街さんぽ

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イラスト:杉崎アチャ


柴又帝釈天へのアクセス


京成金町線「柴又駅」から徒歩約3分
JR総武線「小岩駅」から京成バス(金町行)に乗り約15分、「柴又帝釈天」下車
JR常磐線「金町駅」より京成バス(小岩行)に乗り約5分、「柴又帝釈天」下車
北総線「新柴又駅」から徒歩約12分

柴又のココが見どころ


柴又と言えば、やはり「寅さん」と柴又帝釈天。明治末期から大正にかけて形成された参道には当時のままの街並みが残り、東京では唯一、国の重要文化的景観に選定されています。川魚料理店が多いのは、かつて、近くの江戸川で獲れた魚を出していたから。
名物の草だんごには、昭和40年代まで江戸川沿いの土手で摘んだヨモギが使われていました。映画の登場人物になった気分で通りを歩きながら、代々「生業」を受け継ぐ老舗の味を楽しめます。

下町の歴史と文化を感じる柴又散策


柴又駅から歩いてすぐに見えてくるのは帝釈天参道の入り口。老舗の料理店や土産店が軒を連ねる、下町情緒あふれる風景に心が踊ります。
さっそく「髙木屋老舗」に立ち寄り、草だんごと焼だんごをお土産として購入。できたてのお団子を店内でいただこうか迷いましたが、昼食を美味しくいただくために今回は我慢。お会計の際、お店のお母さんたちとのあたたかい会話を楽しみ、川魚料理の名店「川千家」へと向かいます。
一歩店内に足を踏み入れると、食欲を刺激する醤油の香り!迷わずうな重を注文。お料理を待つ間、中庭を見学させてもらいました。立派な桜の木があり、花見の時期の賑わいに思いを馳せます。そうこうしているうちに待望のうな重が到着。キリリと醤油の効いたタレが絡んだやわらかいうなぎと、ホカホカのご飯を一緒に頬張る至福の時間を堪能しました。
お腹がいっぱいになったところで、いざ、柴又のシンボルである柴又帝釈天にお参り。
境内には、なんとお守りの自動販売機が!お札売り場が閉まっているときでも買えるとのことで、参拝客への心遣いを感じます。
腹ごなしも兼ねて参道を散策した後は、葛飾区登録有形文化財でもある「山本亭」へ。のんびり庭園を眺めながらお抹茶と和菓子をいただきましょう。

<柴又のおすすめスポット>
◆髙木屋老舗

柴又帝釈天の縁日で団子を出していた初代が明治初期に創業。杵と臼で団子をつく昔ながらの作り方を守り続けています。店内メニューの草だんごは手ちぎり。国産ヨモギのさわやかな香りと、風味豊かなつぶしあんとの相性は抜群です。

<上>草だんごは一皿5粒(400円)<下>ひとつずつ手ちぎりで団子を作っていく


店員

店員

あんこの糖度も昔のまま!上新粉ではなく生新粉を使っているのもこだわりです。柴又の団子屋にはそれぞれ個性があるので、ぜひ食べ比べてみてください。


お客様)

お客様

弾力の強いモチモチのお団子は髙木屋ならでは。草だんごと焼だんご、磯おとめの3つの味が楽しめるお団子セット(600円)をいつも頼みます。

<データ>
住所 葛飾区柴又7-7-4
電話 03-3657-3136
営業時間 お土産9:00~17:00 喫茶10:00~16:00
定休日 無休


◆川千家

創業は江戸中期の安永8(1779)年。うなぎのタレは、代々受け継がれてきた創業以来の味。甘みよりも醤油の辛みが効いた「本来の江戸の味」を守り続けています。うなぎ料理はもちろん、鯉のあらい(780円)や鯉こく(780円)といった川魚料理もおすすめです。

<上>うな重・梅(3500円)<下>店内は広々。中庭を望める席も人気


店員

店員

現在は主に九州産のうなぎを使用。うなぎに加え、鯉料理も大切な店のルーツです。流行りではないですが、根強いファンがいらっしゃいます。


お客様)

お客様

店内には素敵な中庭が!うなぎをいただいてお腹いっぱいになった後、中庭に出てひと息つくのが好きです。


<データ>
住所 葛飾区柴又7-6-16
電話 03-3657-4151
営業時間 11:00~18:00(LO17:30)
定休日 8月第1月曜~木曜、12月28日~31日

◆山本亭

大正から昭和にかけて増改築を重ねた建物。山本栄之助氏の邸宅を葛飾区が取得し、平成3(1991)年から一般公開されています。近代和風建築と書院庭園の調和に、洋風の造形が加わった和洋折衷の建造物です。有形文化財の中で喫茶メニューが楽しめる施設は全国でも貴重。

<上>お抹茶和菓子付(600円)<下>松やツツジが植えられた庭園。耳を澄ますと滝の音が


スタッフ

スタッフ

書院庭園は海外からも評価が高く、アメリカの日本庭園専門誌のランキング調査(2021年)で第3位を獲得しました!


お客様)

お客様

お庭を眺めながらのんびりできる憩いのスポット。常緑樹が中心のお庭なので、一年中良い眺めです。

<データ>
住所 葛飾区柴又7-19-32
電話 03-3657-8577
入館料 100円
開館時間 9:00~17:00
休館日 第3火曜(祝日・休日の場合は直後の平日)、12月第3水・木

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※掲載のイラストマップは縮尺や詳細な位置など、実際と異なる場合がございます。
※2022年5月5日現在の情報です。
※料金は原則的に税込み金額表示です。

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