志村けんさん死去 70歳 新型コロナ肺炎 ドリフ、バカ殿

2020年3月31日 02時00分
 国民的な人気の「ザ・ドリフターズ」で活躍し、笑いの一時代を築いたタレントの志村(しむら)けん(本名志村康徳(しむらやすのり))さんが二十九日午後十一時十分、新型コロナウイルスによる肺炎のため東京都内の病院で死去した。七十歳。東京都出身。葬儀・告別式は近親者で行う。 
 所属事務所によると、二十三日にコロナの陽性と判明。国内で著名芸能人が感染を公表後、死亡したのは初めて。
 ドリフターズの付き人を経て、一九七四年にメンバーに加わり、テレビ番組「8時だヨ!全員集合」に出演。出身地の東京都東村山市の「東村山音頭」をコミカルにアレンジしてヒットさせた。ドリフのメンバー加藤茶さんとの「ヒゲダンス」などが次々とブレーク。分かりやすいギャグで人気者になった。
 顔を白く塗った「バカ殿様」、顎の下で手を横にした「アイ~ン」など数々の芸を生み、自身の冠番組を数多く手掛けた。八〇年代以降も、コント一筋で独自の地位を築き、長く一線で活躍した。
 映画では俳優として存在感を発揮し、二〇〇六年からは舞台「志村魂(こん)」で一座を率いた。三十日に始まったNHK連続テレビ小説「エール」に出演が決まっていた。収録済みのシーンは放送され、志村さんは五月一日に初登場する。

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