<新型コロナ>国内、新たに94人感染

2020年3月31日 02時00分
 国内では三十日、新たに九十四人の新型コロナウイルス感染が確認され、感染者はクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員やチャーター機による帰国者を含め二千六百九十七人となった。
 クルーズ船の乗客だった香港在住の六十代女性、神奈川県の病院に入院していた八十代男性、兵庫県の八十代女性が亡くなったほか、東京都がタレントの志村けんさんが二十九日に亡くなったことを認め、死者は七十人となった。
 富山県が初めて感染確認を発表。感染者が確認されていないのは岩手、山形、鳥取、島根四県となった。
 各自治体によると、都道府県別の新たな感染者は東京十三人、京都九人、大阪八人、茨城、静岡、兵庫各四人、神奈川、愛知、福岡各三人、宮城、石川、福井、岐阜、三重、熊本各二人、北海道、青森、秋田、埼玉、富山、山梨、和歌山、岡山、香川、高知、沖縄各一人。
 ほかに厚生労働省は成田、羽田両空港で海外から到着した男女二十人の感染を確認したと発表した。

◆都内は新たに13人

 東京都は三十日、新たに十三人の感染を確認したと明らかにした。四十~六十人台が続いた二十五日より前の水準だが、前日が日曜日で検査検体の搬入が少なかったためという。都は引き続き警戒を呼びかけている。前日までに九十六人の感染が判明している台東区の永寿総合病院関連の感染はなかった。都の感染確認者は累計で四百四十三人。死者は志村けんさんを含め計九人となった。
 都内は二十五日、一日あたり最多の四十一人の感染を確認し、二十八日に六十三人、二十九日は六十八人と最多を更新した。これまでに感染が判明した人との濃厚接触者や海外からの帰国者などを除き、感染経路が分かっていない人は、二十五~三十日の感染判明者二百七十二人のうち約四割に上る。一方、台東区は区内の老人ホームで七十代と九十代の男性二人の感染が判明したと発表した。

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