地元木材ブランド化へ 御殿場市が活用宣言 愛称募集など構想

2022年4月26日 08時17分

宣言文を読み上げる勝又正美市長=御殿場市役所で

 御殿場市は二十五日、地元の木材を積極的に活用する「ごてんば木育推進宣言」をした。
 本年度は、関係団体や市民の意見を取り入れ、事業の方向性をまとめた基本構想を策定。地元木材の愛称を募集し、ブランド化に取り組む。四月以降に生まれた新生児の保護者には、子どもの名前や手形などを刻印した木のプレートを記念品として贈る。
 長期的には、二〇二五年ごろの開館をめどに、子どもが木のおもちゃで遊べる施設を整備する。
 勝又正美市長は会見で、「乳幼児から高齢者まで多世代にわたり、木のぬくもりを感じる豊かな暮らしの創造に努める」と宣言文を読み上げた。
 御殿場木材協同組合によると、スギやヒノキの取り扱いが多いというが、高齢化や丸太の価格低迷により、御殿場を含め近隣では木を伐採する業者の廃業が進んでいる。会見に同席した勝亦英樹理事長は、「協力できることは全てやるつもり。若い人が魅力を感じるような産業になれば」と期待した。(佐野周平)

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