横浜出身・永瀬王座 藤井棋聖と初のタイトル戦 6月から5番勝負 「なりふり構わず挑む」

2022年4月27日 07時25分

藤井棋聖への挑戦を決めた永瀬王座=東京・千駄ケ谷の将棋会館で、日本将棋連盟提供

 横浜市中区出身の将棋棋士永瀬拓矢王座(29)は二十五日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で行われた棋聖戦挑戦者決定戦で、渡辺明名人・棋王(38)に勝ち、藤井聡太棋聖(19)への挑戦を決めた。永瀬さんがタイトル戦で藤井さんと対戦するのは初めて。棋聖戦五番勝負は六月三日、兵庫県洲本市で開幕する。
 永瀬さんは二〇二〇年六月、棋聖戦挑戦者決定戦で当時七段だった藤井さんと戦ったが敗れ、同月行われた王位戦(東京新聞主催)の挑戦者決定戦でも藤井さんに負けた。藤井さんはそのまま棋聖、王位を奪取。現在、五冠を保持している。
 永瀬さんは藤井さんが中学生でプロ入りした直後から練習将棋に誘い、切磋琢磨(せっさたくま)してきた。コロナ禍で直接の対局ができなくなってからもオンラインで定期的に続けているという。
 対局後の取材で永瀬さんは「藤井棋聖の実力は自分が一番よく分かっている。なりふり構わずやらないと勝負にならない」と五番勝負への意気込みを話した。(加藤寛太)

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