参院選勝利前提に改憲目指す自民 議論加速に警戒感を強める立民

2022年5月2日 06時00分
 自民党は夏の参院選勝利を前提に、2025年までの3年間で改憲の実現を目指す構えだ。野党第一党の立憲民主党は改憲に慎重な立場で、自民ペースで議論が加速することに警戒感を強める。
 自民は連立与党の公明党に加え、野党の日本維新の会や国民民主党を改憲に協力的な勢力と位置付ける。参院選で引き続き3分の2以上を確保した上で、来年にかけて両院の憲法審査会で議論を進め「24年の改憲発議」「25年の国民投票実施」にこぎ着けるシナリオがささやかれる。
 改憲内容は、党が掲げる4項目のうち緊急事態条項の創設を重視。その中でも衆院憲法審査会の議論で維新、公明、国民の各党も必要性を認めている緊急時の国会議員任期の延長は合意を得やすいとみている。
 共産党とれいわ新選組、社民党は改憲に反対している。(佐藤裕介)

関連キーワード


おすすめ情報

政治の新着

記事一覧