笠間焼の粋 一堂に 地元で「笠間の陶炎祭」が開催中 214の窯元・飲食店が参加、茶わんやカップ出品

2022年5月2日 07時16分

個性あふれる作品を目当てに陶芸ファンたちが集まった陶炎祭=笠間市で

 笠間焼の作品を一堂に展示する恒例の「笠間の陶炎祭(ひまつり)」(笠間焼協同組合主催)が、笠間市の笠間芸術の森公園イベント広場で開かれている。お気に入りの一品を見つけようと、親子連れやカップルが会場を散策していた。五月五日まで。(出来田敬司)
 陶炎祭は、笠間焼のPRやまちおこしを目的に一九八二年に始まり、今年で四十一回目。シャトルバスの運行や新型コロナウイルス対策に充てるため、初めて入場料(五百円)を徴収している。
 二百十四の窯元や飲食店が参加し、茶わんやカップ、鉢や花瓶など個性あふれる作品を出品している。市内で採掘される稲田石を釉薬(ゆうやく)の原料として使った作品「笠間長石シリーズ」が初めてお目見え。会場では陶芸ファンと作家が親しげに会話する姿があちこちで見られた。
 群馬県邑楽町の会社員小野沢貴之さん(46)は「コーヒーカップや茶わんが好きで何度か来ている。入場料が必要になったが、本当に陶器が好きな人だけが来場するからいいのでは」と話した。
 午前九時〜午後五時。問い合わせは同組合=電0296(73)0058=へ。 

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