アロマテラピーアドバイザー・一川寛子さん 肌や服に直接かけ、心地よい眠り誘う

2022年5月3日 07時39分
 香りをテーマにしたグッズや自然派製品などを全国28店舗で販売する「アロマブルーム」の一川(いちかわ)寛子さんは、香りのエネルギーにあふれる人。
 精油(アロマ)の使い方や楽しみ方を提案する「AEAJ認定アロマテラピーアドバイザー」の資格を持ち、同社販売員として、10年余にわたり活躍している。
 香りの世界と出合ったのは、京都の神社仏閣を訪ねていた20代の頃。清閑な気持ちにさせてくれるお香の香りに吸い込まれた。
 「中でもヒバの香りが好き。日本の懐かしい香りに浸れ、森林に包まれているようです」と、うっとりと話す。
 また、不眠に悩んでいたころ、ヒノキやベルガモットなどと合わせたアロマを使い、症状が改善されたという。ストレスから解放され、悪い夢も見なくなり、「香りに助けられた」と振り返る。
 みずみずしい香りのオレンジスイートは食欲をそそり、玄関やトイレなどの気になる臭いにはユーカリ、リビングや浴室でリラックスしたいときはラベンダーなどがおすすめ。ジェル状の保冷剤や、消臭・吸湿作用がある粉末の重曹などと精油をブレンドすれば、好みのアロマ作りも楽しめる。
 「シーンに合わせて選んで使うと、気分の切り替えができ、生活の質を向上させてくれます」と香りがもたらす世界観を語る。
 「アロマは、日本は雑貨店で手軽に手に取ることができます。海外では医療として扱われる国もあります。香りをもっと身近に取り入れて」と話す。
 そんな一川さんが、積極的に取り組んでいるのが、子ども向けの体験教育「香育(こういく)」だ。
 「季節ごとに咲く花、学校の帰り道など、香りは常に身の回りに漂っています。植物から搾りだした精油の香りの正体を知ることで自然環境を学ぶことができます」と、アロマの力を確信する。
 8日まで「小田急新百合ケ丘エルミロード店」(川崎市麻生区)で、親子で入浴剤を作るワークショップを開催中。10時から随時受け付け、1回約20分、2組4人。参加費は入浴剤一つにつき1100円。 (新井すずみ)

◆ここがポイント

香りのある生活もっと身近に 植物と関わり自然環境を学ぶ アロマからあふれる「力」確信

「ドリーミング サイレントムーン」 30ミリリットル、1760円。フルーティーなベルガモット、くっきりとしたハーブの香りのラベンダーなどをブレンド。心地よい眠りを促すとされる。スプレー式で、肌や服に直接かけられ、老若男女に人気。店舗とオンラインで買える。店頭で、好みの香りなどを相談すれば精油のブレンドの考案もしてくれる。(問)アロマブルーム(電)03・6302・1250


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