北の大地に自生 高山植物100種類 真岡市の花ちょう遊館で9日まで

2022年5月4日 07時53分

北海道を代表するオオバナノエンレイソウが白い花を咲かせている=真岡市で

 北海道に咲く花をテーマにした企画展が、真岡市の井頭公園内の花ちょう遊館で開かれている。日本最北の花の島としても知られる礼文島や、高山植物の宝庫でもある大雪山など、北の大地に生息する高山植物を中心に、開花に合わせて入れ替えながら100種類以上を展示している。9日まで。(原田拓哉)
 会場となっている花ちょう遊館内の高山植物館は、国内でも数少ない全天候型の高山植物の展示施設。年間を通じて、かれんな高山植物を楽しめる。
 北海道を代表する植物として展示されているのが、オオバナノエンレイソウ。北海道大のキャンパス内にも自生し、北大の校章に描かれているほか、道内の老舗菓子店の包装紙にデザインされている。北海道に遅い春の訪れを告げる、エゾノリュウキンカは「春の妖精」の異名を持つ。
 礼文島関連では、観光ガイドブックなどにも掲載されているエーデルワイスの仲間のエゾウスユキソウ、隣の利尻島関連は、開花期間が三日ほどと短いリシリヒナゲシなどを展示している。大雪山関連では、エゾルリソウやチングルマなどの高山植物を紹介している。
 管理事務所の担当者は「新型コロナウイルス感染症の影響で、外出が控えられる中、登山でしか出合えないような貴重な高山植物が気軽に楽しめる」と話している。
 入館料は大人四百四十円。高校生から小学生二百二十円。休館日は五月六日。問い合わせは井頭公園管理事務所=電0285(83)3121=へ。

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