8月 千葉で初開催「ロックフェス」 県内若手バンドにチャンス 県、出演懸けオーディション

2022年5月11日 07時08分

大勢の観客で熱気渦巻く2004年のフェス=茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園で

 国内最大級の野外音楽イベント「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」が8月に千葉県内で初開催されることを受け、県は音楽を志す地元の若者が同フェスに出演できる権利を懸けたバンドオーディションを開くと発表した。優勝者はプログラムの冒頭で曲を披露する。5月19日まで応募を受け付けている。(中谷秀樹)
 同フェスは二〇〇〇年から茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園で毎夏開催され、二〇、二一年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止。直近で開かれた一九年は五日間で三十三万七千人を動員したビッグイベントだ。
 三年ぶりの開催となる今年は主催者が会場を千葉市蘇我スポーツ公園に移転すると発表。八月六、七、十一〜十三の計五日間の日程で開催される。
 熊谷俊人知事は先月二十八日の定例会見で「フェスに県内の若者が出演できる場をオープニングアクトとして設けた」と説明。申し込み資格は、バンドのメンバーのうち一人以上が県内在住または在学・在勤しており、平均年齢が二十代以内。プロダクションなどに所属していないことも条件となっている。
 音楽プラットフォーム「Eggs」のホームページ(HP)で申し込む。音源や映像などによる一、二次審査を経て、七月十八日に県立青葉の森芸術文化ホールでの最終公開オーディションで優勝者を決める。
 オーディションのほか、高校生を対象に会場の舞台裏を見学するバックヤードツアーも実施する。
 熊谷知事はフェスに関連した二つの企画について「単なる集客イベントとして扱うのではなく、県の音楽振興やショービジネスに関わる背景を知る若者などが増えれば」と期待を込めた。

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