人骨は不明女児の可能性 母と親族関係「矛盾なし」 山梨県警が鑑定

2022年5月12日 19時30分
警察などの捜索が続く、山梨県道志村の山中=12日午前(共同通信社ヘリから)

警察などの捜索が続く、山梨県道志村の山中=12日午前(共同通信社ヘリから)

 山梨県警は12日、同県道志村山中で発見された子どもとみられる頭の骨を詳しく鑑定した結果、行方不明になっている千葉県成田市の小倉美咲さん(9つ)の母親とも子さん(39)と、広く親族関係にある人物として矛盾はないと明らかにした。とも子さんと、ミトコンドリアDNA型が同じだった。山梨県警は美咲さんの可能性があるとする一方で「断定はできない」と説明した。
 県警は、骨の状況からこの人物は既に死亡していると判断。今後他に見つかった人骨の鑑定を進める。
 県警などによると、頭の骨からは個人を特定するDNA型は検出できなかったが、その後、母系の血縁関係を調べるミトコンドリアDNA型の鑑定で、同じ型が検出された。個人は特定できなかった。
 美咲さんは2019年9月、とも子さんや友人家族と訪れた道志村のキャンプ場で行方不明になった。県警は直後から大規模な捜索を行ったが、手掛かりは発見できなかった。
 5月13日は小倉美咲さんの10歳の誕生日。(共同)

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