4月のオレオレ詐欺61件 件数は減っても被害額は増加 神奈川県警が対策強化

2022年5月13日 09時52分
神奈川県警察本部

神奈川県警察本部

 4月に神奈川県内で認知された「オレオレ詐欺」の件数は61件と前月比で8件減少した一方、被害額は約2億1200万円と約1400万円増加したことが、県警のまとめで分かった。今年に入ってオレオレ詐欺の被害が多発しているのを受け、県警は4月を「被害防止緊急対策期間」と定め、対策を強化していた。
 オレオレ詐欺は、電話で親族をかたって現金をだまし取る手口。4月のニセ電話詐欺全体の認知件数の48%、被害額の67%を占め、いずれも高い水準となった。今年1〜4月の全体の認知件数は516件(前年同期比137件増)、被害額約9億8300万円(同約3億5800万円増)だった。県警の担当者は「緊急対策は一定の効果はあったが、依然として厳しい状況にある」と警戒感を強めている。
 11日の定例署長会議で林学本部長は「緊急対策に引き続き、高齢者への注意喚起やATM利用者への声掛けなど、手口に応じた抑止対策を推進してほしい」と訓示し、今後も対策を強化していく考えを示した。(酒井翔平)

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