24年大河は「光る君へ」紫式部を描く 主演・吉高由里子「共感できる主人公を」

2022年5月14日 07時34分

「光る君へ」の主演吉高由里子(左)と脚本の大石静

 二〇二四年のNHK大河ドラマが、平安時代に「源氏物語」を記した紫式部の生涯を描く「光る君へ」に決まった。主演は吉高由里子(33)で、大河ドラマは「篤姫」(〇八年)以来二度目の出演。会見した吉高は「式部には謎めいたイメージがある。たくさんの人が共感できる主人公を描きたい」と抱負を語った。
 脚本は「功名が辻」(〇六年)以来二度目の大河執筆になる大石静(70)。「紫式部は欧米にも知られているが、生年月日も墓も分からない。オリジナルで相当構築できると思い、引き受けた」と明かした。
 物語の軸になるもう一人が、時の最高権力者で、源氏物語の主人公・光源氏のモデルの有力な一人とされる藤原道長。少女時代に出会ってひかれ合い、式部が生涯心を寄せる人物として登場する。「(式部と道長は)夫婦にはならないが深く関わる。それが源氏物語を生み、宮廷内を動かす」という構想で、権力闘争や働く女性など、現代社会に重ね合わせて描かれる。
 NHKによると、大河ドラマ六十三作目の本作は、舞台となる時代が平将門の乱などを描いた「風と雲と虹と」(一九七六年)に次いで二番目に古い。
 大河ドラマは現在、「鎌倉殿の13人」を放送中。来年の二〇二三年は、松本潤主演の「どうする家康」を放送する。 (上田融)

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