新たなコト生む場を 桑原商店(品川区)・桑原康介社長<リーダーズ>

2022年5月15日 07時23分
 「日本酒もアートも、触れたことがない人に触れてもらい、新しいコトや出会いを生む場所をつくっていきたい」と話すのは、桑原康介社長(41)。一九一五(大正四)年創業の酒販店を二〇一四年に継ぎ、アートやデザインのマネジメント部門を新設した。
 一八年には建築家やアーティスト、家族と一緒に、自社の古びた倉庫をギャラリー併設の飲食店に再生。自身も「越後妻有(つまり) 大地の芸術祭」(新潟県)の運営に携わった経験などを、新たな店作りに生かした。情熱を持って人々を巻き込みつつ、予算と日程管理は冷静に進めた。こうした経験を芸術系イベントに生かしてほしいと今春から大学で教える。「社会とアートをつなぐ人を増やしたい」

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