公衆喫煙所を明るく 小平への思いに火を付けて 武蔵野美大生らパネルデザイン

2022年5月16日 07時15分

喫煙所の壁に貼るグラフィックパターンをデザインした武蔵野美術大の学生ら=いずれも小平市で

 小平市が市内4カ所に設置している公衆喫煙所が、武蔵野美術大(本部・小平市)の学生らのデザインで生まれ変わった。市特産のブルーベリーや梨、名所の玉川上水などをモチーフにした7種類のグラフィックパターンで喫煙所の壁を飾った。(林朋実)
 昨年に学内公募で選ばれた学生や院生ら六人がデザインした。地域への愛着を感じてもらうとともに、喫煙所に注目を集めることで喫煙者のマナー向上につなげる狙いもある。一人一、二種類のグラフィックパターンを作成。小平らしさを出すため、市内の農家に取材するなどしてイメージを膨らませたという。

リニューアルされた喫煙所の内部

 十日に西武新宿線花小金井駅南口で完成報告会が開かれた。梨のグラフィックパターンを作った工芸工業デザイン学科二年の藤森奈々子さん(20)は「一人一人の小平への思いが多くの人に伝わるとうれしい」と笑顔を見せた。小林洋子市長は「喫煙所は迷惑施設と捉えられがちなので、こんなに明るくしてもらえてうれしい」と話した。
 今回作られたグラフィックパターンは、市職員の名刺や市の講座で配布するグッズなどにも使っていく。

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