中野区長選候補者の横顔

2022年5月17日 07時10分
届け出順に稲垣淳子さん㊨と酒井直人さん㊧

届け出順に稲垣淳子さん㊨と酒井直人さん㊧

 二十二日投票、二十三日開票の中野区長選は、現職と新人の二人の争いとなった。それぞれの横顔を紹介する。(長竹祐子) (届け出順)

◆稲垣淳子(いながき・じゅんこ)さん(51) 無新
 もっと緑を増やしたい

 ウオーキングが趣味で、神田川沿いなどを普段から歩き、街の様子を観察している。「もっと中野に緑を増やしたい」と、区内の公園面積を増やし、都立公園の設置を掲げる。
 福岡県生まれ。上智大学外国語学部を卒業後、会社員や翻訳の仕事をしてきた。
 政治を志したのは、友人から紹介されたある議員から、地方政治の実情を聞いたこと。当時政治家の不祥事が相次ぎ「自分でも身近な地方自治を変えられるなら」と決意。中野区内で募集していた政治ボランティアに参加後、二〇〇七年中野区議に初当選し四期務め「中野が人生で一番長く住んで、第二のホームタウンになった」。
 夫と二人暮らし。お気に入りは「中野サンプラザの最上階から眺める夜景」。ネットで猫の動画を見るのが息抜きという。

◆酒井直人(さかい・なおと)さん(50) 無現<1>
 公約の達成8割くらい

 現職を破って初当選し四年。就任後は新型コロナ対策にも追われたが「公約の達成度合いは、実感で八割くらい」と振り返る。
 岐阜県土岐市出身。小五で両親が離婚し、転校や不登校、いじめられた経験も。「教育環境やシングルマザーの問題を、社会的な課題として解決したい」と早大法学部に学び、区職員になった。
 「職員のマインドが変われば地域はもっと良くなる」と信念を持ち、区役所改革を進める。職員時代は積極的に地域に出て「区役所内でちょっと変わった人と浮いていた」と笑う。
 妻と中学一年の娘と暮らす。得意料理は卵焼き。安心して産み育てられる「子育て先進区」の実現に全力を挙げる。幅広い支持を訴え政党の推薦は受けないが、告示日には立憲民主の都連会長である長妻昭衆院議員らが応援に駆け付けた。

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