「ユメノバ」で羽伸ばそう 筑西「ヒロサワ・シティ」の新コーナー 希少な飛行機や鉄道がズラリ

2022年5月17日 07時42分

新コーナーでは、太平洋戦争時の零式艦上戦闘機(ゼロ戦)や戦後初の国産旅客機YS−11などが展示される=いずれも筑西市で

 筑西市のレクリエーション施設「ザ・ヒロサワ・シティ」で、往年の飛行機や鉄道車体を観覧できる新コーナーが「ユメノバ」と命名された。年内オープンに向け一般公募していた。十四日に同施設内で名称のお披露目があり、名付け親のつくば市の木村優太さん(25)に記念品が贈られた。(出来田敬司)
 ユメノバは約六万平方メートル。戦後初の国産旅客機「YS−11」や、デゴイチの愛称で親しまれた蒸気機関車「D51形」、英国の高級車「ロールスロイス」など、施設で保管されている国内外の希少な乗り物を一堂に展示する。運営する「広沢グループ」が現在、最終的な整備を続けている。
 公募は昨年九〜十月、広沢グループが「訪れた人にとって、それぞれの夢をかなえられるような場になってほしい」との願いを込めて実施。全四十七都道府県から三千五百三十七件の応募があった。
 木村さんは産業技術総合研究所(つくば市)の職員。大学院生時代、飛行機を飛ばすために使われる学問・流体力学を研究しており、同施設にある乗り物に強い関心があったという。
 ザ・ヒロサワ・シティは、美術館やゴルフ場、農場なども併せ持つ。木村さんは「ここは子どもが将来の夢を持てる場。来場をきっかけにアーティストや研究者を目指す人がいればいい」と笑顔を見せた。

「ユメノバ」の名称が採用された木村優太さん(右)


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