羽田新ルート飛行の8機を調査 渋谷区のテニスコートへの氷塊落下で国交省

2022年5月18日 18時06分
「羽田低空飛行見直しのための議員連盟」の会合に出席した国土交通省の担当者たち

「羽田低空飛行見直しのための議員連盟」の会合に出席した国土交通省の担当者たち

 羽田空港(東京都大田区)の新飛行ルート直下に近い渋谷区のテニスコートで今年3月、氷塊が見つかった問題で、国土交通省は18日、当時テニスコート付近を飛行した航空機8機が、着陸のためにいつ車輪を出したか調査する意向を明らかにした。
 東京・永田町の衆院第1議員会館で開かれた「羽田低空飛行見直しのための議員連盟」の会合で担当者が説明した。着陸前に車輪を出す際、機体から氷塊が落ちるケースがあるが、これまで調査していなかったという。

◆飛行機から落下の可能性は「極めて低い」

 一方、氷塊が航空機から落下した可能性について、国交省の担当者はこの日の会合でも「極めて低い」とこれまでの見解を繰り返した。これを受け「どこから落ちたと考えているか」と質問が出たが、担当者は「答える立場にない」と述べるにとどまった。
 同省などによると、氷塊は3月13日午後3時半ごろ、テニスコート内で見つかった。発見した男性は本紙の取材に「ポトッ」という音を聞いた後、直径5センチほどの丸みのある氷を3~4個見つけたと話している。(加藤益丈)

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