東京都大会が幕開け 全日本学童東京都予選

2022年5月19日 07時59分
東京都軟式野球連盟主催 
東京中日スポーツ・東京新聞後援 
▽ペン&カメラ=竹下陽二、鈴木秀樹
 夏の全国大会出場を懸けた東京都大会が幕を開けた。14日に府中市民球場で開会式を行い、15日には1回戦30試合を同球場などで開催。熱戦は6月11日の決勝まで続き、8月8日から神宮球場などで行われる全国大会に出場する、3つの東京代表チームが決まる。

◆開会式 半数以下27チーム参加

開会式で選手宣誓する府中十小アトムズ・井野主将

 14日にはコロナ禍で参加チームを出場62チームの半分以下、27チームにしぼり、開会式が行われた。
 前年優勝チームの不動パイレーツ(目黒)による優勝旗、優勝杯の返還が行われた後、都軟式野球連盟の小川友一会長、府中市の高野律雄市長、東京新聞・東京中日スポーツの加藤寛太スポーツ事業部長が次々と選手を激励。府中十小アトムズの井野祐希主将が「監督・コーチ、そのほか全ての方々への感謝の気持ちを胸に、最高の仲間たちとともに、最後の一球まであきらめることなく、全力でプレーすることを誓います」(一部省略)と選手宣誓を行った。

◆高島エイトA快勝 3回強力打線爆発

高島エイトAは3回以降、毎回得点で目黒ペガサスを突き放した

 高島エイトA(板橋)と目黒ペガサス(目黒)による注目の対戦は、1、2回を両チーム無得点で終える、緊迫の展開で始まった。
 3回、高島の打線が爆発する。先頭の1番・木村祐斗が三塁打を放つと、甲斐雄大、金子宗樹、佐藤弘基主将、窪田昊介まで5連打で一挙4得点。4回には佐藤主将と窪田が連続本塁打を放つなど、この回にも4点を加え、さらに5回には、打者12人で7得点。目黒の反撃を3、4回の3点に抑え、5回コールド勝ちで初戦を突破した。
 「相手先発(目黒・亀井悠代主将)は良いピッチャー。うちの勝利は、彼の攻略にかかっていましたが、初戦で、彼にも、うちの先発(佐藤主将)にも硬さがあった。向こうが先制していれば、まったく逆の展開もあったと思います。とにかく、勝ててよかった」と高島・藤井誠一監督。171センチの長身右腕、佐藤主将は「緊張したけど、先制した後は、楽に投げられました」とうなずき、「1、2、3番打者が出塁すれば、どこでも走者がかえせるんです」と強力打線に胸を張った。

◆城北メッツ 完封コールド 先制パンチ!!初回一挙5得点

好発進した城北メッツ

 城北メッツ(北)が、富ケ谷ノーティーボーイズ(世田谷)に10−0の4回コールド勝ちだ。
 先制パンチが効いた。初回無死一塁で、2番・立石海翔が右越え2ラン。「エンドランのサインが出ていたので、思い切り引っ張りました。先制点がほしかったので、良かったです」と、身長135センチの小さなヒーローはニッコリ。勢いづいた城北打線は、この回、一気に5点。主導権を握った。先発の霞蓮祐は、2四球を与えただけで4イニングをピシャリ。
 次戦は、前年度新人戦優勝のしらさぎA。強敵だが、「今日みたいに、みんながヒーローになれば勝てる」と高橋賢之介主将はキッパリ。伊佐和也監督代理も「しらさぎさんとは、2回やって2回負けているが、ムードも良い。この勢いで向かって行きます」と顔を引き締めた。

◆東王 13安打16得点爆勝 石川「練習の成果」投打で大暴れ

投打に活躍し勝利に貢献した東王ジュニアの石川(右)

 東王ジュニアが、麹町ドリームスに16−2の爆勝だ。チームが放ったヒットは13本。中でも目立ったのは、3番の石川航也。右中間二塁打、左前打、左越え本塁打の大暴れ。「この1週間、父と毎晩300本の素振りをやってきました。その成果が出たのかもしれません」と笑顔。
 東王は、昨年の都大会でベスト8入り。有賀陸也主将が「目指すは、全国大会出場。みんなの気持ちが一つになれば行ける」と言えば、石川颯人監督は「個々の力では勝てない。だから、束になってやろうと選手には言っている」とキッパリ。全員野球で全国を目指す。

◆東村山3RISE 投打ガッチリ!!初陣制す

得点者を迎え入れる東村山3RISEベンチ

 都大会初出場の東村山3RISEベースボールクラブ(東村山)が快勝発進だ。
 「バッティングにこだわりがあります」(尾崎俊生監督)というチームカラー全開で、初回、光華グリーンズ(昭島)の好投手・太田智淳主将から、先頭の田島颯馬が「緊張はあったけど、とにかく塁に出ようと、必死で打った」当たりは、相手左翼手の頭上を越えるランニング本塁打に。3回には尾崎凱來主将、平野凌太朗にも本塁打が飛び出すなど、打者一巡の攻撃で5安打6得点。4回には田島がこの試合2本目の本塁打で1点を加えると、田島から本平悠稀へとマウンドをつなぎ、光華打線を内野安打1本に抑え完封勝利。「硬さもなく、自分たちの力を出してくれました」と、尾崎監督はうなずいた。
 ▽1回戦
城北メッツ(北)10−0富ケ谷ノーティーボーイズ(渋谷)  
東王ジュニア(江東)16−2麹町ドリームス(千代田) 
仲宿ファイターズ(板橋)13−1駒込ベアーズ(豊島)  
中野ファイターズ(中野)7−4武蔵野エースハンターズ(武蔵野) 
中村ウィンズ(練馬)7−1府中十小アトムズ(府中)  
東村山3RISEベースボールクラブ(東村山)8−0光華グリーンズ(昭島)  
北野バイオレンズ(八王子)6−5金町ジャイアンツA(葛飾)  
国立ヤングスワローズ(国立)12−5フェニックス(台東)  
レッドサンズA(文京)11−2相生イーグルス(品川)  
久我山イーグルス(杉並)14−1瑞穂NMBWF(瑞穂)  
船橋フェニックスA(世田谷)12−0清瀬レッドライオンズ(清瀬)  
国分寺ジュニアキング(国分寺)11−7アーサ・スターズ(福生)  
ブルーシャークスクラブ(江戸川)9−2町田イーグルス(町田)  
レッドファイヤーズ(足立)10−3西東京ツインズ(西東京) 
千束ファイターズ(大田)8−5荒川ジャンプ(荒川)  
小金井三小メッツA(小金井)4−3増戸少年野球クラブ(あきる野) 
いちがやチーターズ(新宿)8−7晴海アポローズ(中央)  
多摩フレンズベースボールクラブA(多摩)6−4府ロクスポーツ少年団野球部(府中)  
向陽台スターキッズ(稲城)11−0狛江三小ウインズ(狛江)  
東金町ライナーズ(葛飾)4−3鐘ケ淵イーグルス(墨田)  
雷サンダース(江戸川)6−2山野レッドイーグルスA(世田谷) 
深川ジャイアンツ(江東)21−3小作台少年野球クラブA(羽村)  
TOHOパイレーツ(調布)7−4東久留米アストロズ(東久留米) 
西伊興若潮ジュニア(足立)4−0立川富士見シールス(立川)  
高島エイトA(板橋)15−3目黒ペガサス(目黒)  
高輪クラブ(港)6−3連雀スパローズ(三鷹)  
桃一小野球クラブ(杉並)6−5町田玉川(町田)  
清新ハンターズ(江戸川)8−3日野万タイガース(日野)  
北原少年野球クラブ(練馬)7−0美原アテネス(大田)  
青梅フォルテ(青梅)7−0武蔵ライオンズ(武蔵村山)
(東京中日スポーツ) 

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