ウクライナから避難の留学生、日本ならではの就活を学ぶ 「社会支える存在に...」

2022年5月19日 10時56分
オリエンテーションに臨むウクライナからの留学生=東京都千代田区で

オリエンテーションに臨むウクライナからの留学生=東京都千代田区で

 ウクライナから避難してきた留学生たちが18日、東京都千代田区で、日本での学生生活やキャリア形成などについて学ぶ説明会に臨んだ。日本ならではの就職活動に関する説明も受け、これから始まる新天地での暮らしに備えた。
 シリアなど国外に避難を余儀なくされた若者らの日本留学を支援する一般財団法人「パスウェイズ・ジャパン」が開催。今月下旬から国際基督教大学(東京都三鷹市)や各地の日本語学校で学ぶことになっている女子留学生10人が参加した。
 講師を務めたパスウェイズの折居徳正代表は、日本に残って進学や就職をする際の注意点などを説明。大学3年の秋ごろから始まる就職活動の流れなど、日本独自のシステムを解説した。留学生からも、日本での就職や進学に備えて「日本語やビジネススキルを磨きたい」との声が出た。
 折居代表は「留学生が助けを受ける存在ではなく、日本社会を支える存在になっていけるような支援が必要」と指摘。一方、「母国で戦争が起きたばかりなので、どのような精神面のサポートができるか考えたい」と話し、きめ細かな支援の必要性を呼び掛けた。(佐藤航)

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