銚子市沖の洋上風力発電 県内企業など参入促進へ オンラインで説明会

2022年5月20日 07時17分

オンライン形式で開かれた銚子市沖洋上風力発電事業に県内企業などの参入を促す説明会=県庁で

 銚子市沖の洋上風力発電事業を巡り、千葉県は十八日、県内企業などに関連事業参入を促すオンライン形式の説明会を開いた。百七十五の企業・団体の二百三十人が参加し、関心の高さをうかがわせた。
 この洋上風力発電は、昨年十二月に国から事業者に選定された三菱商事などでつくる共同事業体が、二〇二八年九月の運転開始を目指す。計画によると、総出力三十九万キロワット余りで、市南部の沖合に、海底に固定する「着床式」の風車三十一基を建設する。
 説明会の冒頭、県商工労働部の野村宗作部長は「県は今後、建設工事や風車の部品製造、メンテナンスなどさまざまな業務について県内の調達を増やし、事業が地域に根付くことを強く期待している」と述べた。
 主体事業者からは、変電設備の建設や送電ケーブルの設置など、洋上と陸上の各種工事に伴う業務が紹介され、参加者ごとに、どのような分野に自社が参入できるかなどイメージをつかんだ様子だった。
 県産業振興課の担当者は「自社が得意とする工事など参入できる分野を把握することができたのではないか」と話した。県は今後、業務分野ごとに詳しい説明会を開き、県内企業と事業者のマッチングの機会をつくっていくという。(中谷秀樹)

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