フィンランド、スウェーデンのNATO申請 バイデン米大統領が全面的に支持「加盟条件満たす」

2022年5月20日 11時41分
米ホワイトハウスで記者会見するバイデン大統領とフィンランドのニーニスト大統領(左)、スウェーデンのアンデション首相(右)=AP

米ホワイトハウスで記者会見するバイデン大統領とフィンランドのニーニスト大統領(左)、スウェーデンのアンデション首相(右)=AP

 【ワシントン=浅井俊典】バイデン米大統領は19日、ホワイトハウスで北欧フィンランドのニーニスト大統領、スウェーデンのアンデション首相と会談した。バイデン氏は北欧2カ国の北大西洋条約機構(NATO)の加盟申請を全面的に支持し、正式加盟前に攻撃を受けた場合は加盟国と同様の支援をすると表明した。
 バイデン氏は会談後の記者会見で「両国はNATOの加盟要件を全て満たしている。北欧2カ国の加盟でNATOはより強くなる」と強調した。アンデション氏は「ロシアのウクライナ侵攻がスウェーデンにとって分岐点となった。NATOの同盟の中で守られることが最善との結論に達した」と説明した。
 北欧2カ国の加盟を巡っては、トルコがテロ組織として敵視するクルド労働者党(PKK)を両国が支援しているとして難色を示している。ニーニスト氏は記者会見で「フィンランドとトルコとは常に良好な関係を築いてきた。トルコが持つ懸念について話し合いたい」と述べた。
 ホワイトハウスによると、3首脳はロシアの侵攻を受けるウクライナへの継続的な支援や、地域の安全保障についても協議した。

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