「神輿担ぎ」「大行列」 3年ぶり きょうから浅草三社祭

2022年5月21日 07時12分

花がさちょうちんの明かりに照らされた境内=いずれも台東区の浅草神社で

 二十一日に二日間の日程で開幕する浅草神社(台東区)の三社祭。新型コロナの影響で昨年、一昨年と行事の大幅縮小を余儀なくされた。今年は境内から本社神輿(みこし)三基を担ぎ出す行事や浅草芸者らが練り歩く「大行列」が三年ぶりに復活する。(太田理英子)
 二十一日午後の大行列では、おはやし屋台や神社総代、芸者ら約百人が浅草神社周辺を練り歩く。
 メインの神輿の宮出しは二十二日早朝から。例年は氏子と一般参加者がそれぞれ担ぎ、一基に最大三千人近くが群がることもあったが、今年は担ぎ手を氏子に限定。PCR検査の陰性証明などを条件とし、一基につき百人程度とする。境内を出たら神輿を曳台(ひきだい)に載せ、氏子四十四カ町を回る。各町会で参加者を十人程度に絞って曳台を押す。例年、三基のルートは別々だが、今年は連なって巡行する。
 約百基の町神輿が繰り出す「連合渡御」は今年も中止。八町会が三年ぶりに子ども神輿を巡行させる。
 祭りを前に二十日夕、神社では本社神輿と子ども神輿へ神霊(みたま)を移す神事が厳かに行われた。花がさちょうちんが飾られた境内では氏子や参拝客らが見守った。

本社神輿の前で「神霊入れの儀」を行う神職や神社総代ら

 主催団体の浅草神社奉賛会の担当者は「大声を出さず距離を保ち、密になる場所で立ち止まらないことに気を付けて楽しんでほしい」と観客に呼び掛けている。

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